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2007年9月16日 (日)

夢のクルマをつくった男

Csp_delorean 先日BSでバック・トゥ・ザ・フューチャーの3部作をやっていました。私は録画して観たのですが、やはりこのシリーズは何度観てもイイですね。もうドクは全てが面白過ぎる・・・あとビフの悪者っぷりも最高です。特に2に出てくるジジイになったビフが好き。

しかしやっぱり一番外せないのはやはりタイムマシンのベースになっているデロリアンの存在でしょう。ジウジアーロ氏がデザインした、ガルウィングドアと無塗装で地肌剥き出しのステンレスボディを身にまとった、タイムマシンでなくても十分非現実的なクルマです。
正式には“デロリアン・DMC-12”、企画したのは元GM副社長、ジョン・ザッカリー・デロリアン氏。1975年、彼は自分の思い描いてきた夢のスポーツカーを実現させるため、突然世界一の自動車メーカーの副社長の職を辞し、“デロリアン・モーター・カンパニー”(DMC)を立ち上げます。そしてイギリス政府の資金援助でアイルランドに工場を建て、ロータスの協力をもとでこのDMCー12を開発し、81年のジュネーヴショーで発表します。同年からアメリカで販売されましたが、開発不足と生産クオリティの低さが原因でトラブルが続出、顧客からのキャンセルが相次ぎ、翌年82年にはDMCにはかなり厳しい状態に陥りました。それに追い打ちをかけるようにデロリアン氏はコカイン密売容疑で逮捕され、それが引き金となって、DMCは倒産してしまいます。結局8500台ほどが生産されました。成功すれば4ドアセダンや大型バスをつくる計画もあったらしいです。そしてその3年後、映画バック・トゥ・ザ・フューチャーが大ヒット。これだけで別の映画がつくれそうな波乱に満ちたドラマチックなストーリー。
P1020944 というわけで今私の中ではデロリアンがかなりHOT!丁度今月号のカーマガジン・ティーポにデロリアンの記事があったので、思わず買ってきてしまいました。意外と知られていない、このクルマの素性。シャシはエスプリのモノを流用していて、当時安くで手に入りやすかったプジョー・ルノー・ボルボ共同開発のV6をリアに搭載。エスプリがMRなのに対し、このクルマは純粋なRRです。パワーは130馬力、最高速度は220km/h。ミッションは5MTか3AT。どうやら走りよりも格好や雰囲気を楽しむクルマだったようで、当時の価格は約2万5000ドル。意外と安いのね。日本にも100台程が現存しているとのこと。是非とも一度は見てみたいものです。
そんなデロリアン、昨今の復活ブームの影響か、復刻版が出るとの噂があります。デロリアン氏は2005年に80歳でこの世を去りました。もしその噂が現実となるのなら、デロリアン氏の夢を受け継いだクルマになって欲しいですね。

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コメント

最近どこかでコレ見たような・・・
デロリアンの写真を久々に見て・・・考えていましたが・・初代ウルトラマンに登場していませんでした?

子供を連れて行った熊本のウルトラマンワールドに展示してあったような、無かったような・・イヤ、確かあったような気がします(笑)
曖昧な記憶ですいません。

投稿: フクちゃん | 2007年9月17日 (月) 17時12分

フクちゃんさん、
それってウルトラ警備隊のポインター号とかいうヤツでは?よく知らないのですが、デロリアンでは無いと思われます。でも平べったい感じとか金属の独特の質感が似てたような・・・
デロリアンはUSJには展示されてるみたいですが・・・

投稿: パンダ | 2007年9月18日 (火) 22時02分

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